03ヨーロッパの山旅

7月16日(水)第2日目  高山植物園とパッチャーコーフェル展望ハイキングの日


旅の最初の宿となったドイツ・ミュンヘンのホテルを専用車で出発し、オーストリアのチロル地方「イーグルス」へ向かう。EUではどこの国も一部の山岳自動車道を除いて、街の高速自動車道は全て無料とのこと。日本では土地の買い上げ費用や道路建設費が、けた違いに高くついてしまうためか?政治思策や税金の考えかたの違いからかもしれないが、どうもとなりの花は美しく見えてくる。
さあ、ここからのドライバーはダンディで陽気なオーストリア人の”ヨーゼフさん”と一緒だ。ハイ!ゴリュースコット!(こんにちは だったかな?) よろしく〜!
高山植物園に立ち寄った。たくさんの花がところせましと咲いていた。初めて目にするものも多く、楽しませてくれる。しかし、「やはり自生の花の方がいいかな?」
ナデシコの親戚?
花の名前を調べたら”Globularia nudicaulis”とあったが、こんな名前ではピンとこない。

パッチャーコーフェルの展望台

パッチャーコーフェルハイキング

ゼルデンのホテルからの眺め
このあたり 冬はスキー客で賑わうらしい。
イーグルスは州都インスブルックの郊外にある。せっかくなのでインスブルックの街を少し散策してからイーグルスに入ることになった。
ビルのトンネルを抜けるとそこは雪国ではなかったが、なかなか活気があるように感じた。
手もとのガイドブックによれば、インスブルックはドイツとイタリアを結ぶ宿場町として栄たところで、今なお中世の面影を残すチロルの古都との説明があった。たしかにそんな雰囲気を漂わせている街だ。
インスブルックの街の中心は王宮周辺の一角に位置するが、周辺の建物は隣同士はくっつき合って林立。ちょっとゴチャゴチャしているが、結構活気が溢れている。
ギラギラ照りつける太陽は肌を差すようだが、湿気が少ないせいか、日陰はしのぎやすそうだ。ここで買って歩きもって食べたアイスクリームはうまかった。

黄金の小屋根・・・ハプスブルク家の”ロイヤルシート”
金箔が貼られた2657枚の瓦が妖艶な光を放つこのテラスは、ハプスブルク家の黄金時代を築いた皇帝マキシミリアン1世が、広場の行事を見物するときの観覧席として造られたもの。

聖ヤコブ教会・・・


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