03ヨーロッパの山旅

7月17日(水)第3日目  オーバーグルグル展望ハイキングの日


SOLDEN(ゼルデン)の朝
アルペンホテル”ENZIAN”(エンツィアン)・・・冬はさぞスキー客で賑わうことだろう。
リゾートホテルの街並みも のどかなものだ。あちこちにスキーリフトがかかっていた。
オーバーグルグルから乗ったホーエムートに向かうロープウェイから見た冬季オリンピックリュージュコース。ちょっと写真の角度が悪いが、コースはコンクリートでかたどってあるらしい。溝は大きなカーブのところでは底が下の面ではなく、側面が底になるようだ。こんなところを猛スピードで滑ってゆくのかと思うとぞっとする。
ホーエムートに着く。さあ素晴らしい景色を眺めながらのハイキング開始だ。
目の前に広がる”チロル・エッツタール アルプス”の峰々。足元に咲くたくさんの高山植物・・・満足。
個々の山の名前が特定できないのが少々歯がゆいが仕方ない。後ほど現地で買ってきた地図で確認しよう。
明日、明後日の登山は、この反対側の谷を詰めて行くことになる。

パノラマの展望だ
全員写真
女性メンバー
左端がツアーリーダーの栗原さん。うらやましいほど若くて元気だ。
絶好の展望を満喫しながら、歩いた後の昼食のビールのうまかったこと。これが癖になり、その後はよく飲みました。ドイツ語、イタリヤ語の料理のメニューはさっぱりわからんかったが、”ラージビヤ!ワンスモー”  これだけは十分通じたのだからしあわせ・・・。
リフトで下降
ふもとのオーバーグルグルの街もこじんまりとしたリゾート街だ。
この後フェントへ移動し、14時05分、マルティンブッシュ・ヒュッテへの長い谷筋の道を登って行く。ヒュッテ手前で降り出した夕立がみぞれ混じりの冷たい雨となり、少々ピッチが落ちたが16時35分にヒュッテ着。雨具を乾燥室で乾かし、着ていたものは着たまま乾かした。


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