03ヨーロッパの山旅

7月19日(土)第5日目 山小屋を降り、専用車で国境を越えイタリアへ入り、ドロミテ山群の”絶景のフネス谷”へ


今日は山小屋から下山の日、おととい3時間をかけて登ってきた谷筋の道を下って行く。たくさんの高山植物にカメラを向けながら歩くが、長い長い下りに結構疲れる。
バスを待たせていたフェントの街から、イタリアへ国境越えの移動をする。途中の峠に店開きしていた露天商を見つけるや、品定めに余念が無いセニョリータたち。産地直送のソーセージの店らしい。所狭しと並べられた色々なソーセージ類に「おいしそう〜」とたちまち値段の交渉が始まる。大きなかたまりをスライスしてばら売りしてくれるが、ストップといわない限りどんどん切ってゆく。「ストップ ストップ」 少々多い少ないがあっても「ワンユーロOK・・・」と返ってくる。なかなか商売がうまい。このおやじイタリア人かな?
峠からの下りもヘアピンカーブの連続だ。ここでもマイクロバスの威力を発揮してくれる。
絵葉書のような”フネス谷”の景色。ここで撮った写真は誰が撮っても、修正無しでそのまま絵葉書になる。
あちこちから撮るが、なかなかこのスケールは撮りきれない。
それではとバスで少し小高いところにあがり眺めても見た。
さらに少し上へ ドロミテ山群が少し広くとらえられた。
明日からはその威容をまじかで眺めるところに行く。


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