仲間と登った想いでの山々

鉢高原春スキー

と き昭和38年3月20日(水)〜3月24日(日)
コ−ス
神戸=和田山=鉢伏高原(テント)〜鉢伏山スキー登山=和田山=神戸
メンバー=弘田、南、藤原、菅田、小西

登山のあらまし


列車とバスを乗り継ぎ、終点丹戸からは自分の足で行くしかない。 大久保から山道となり肩の荷も重くなる。幸い天候は安定している。むしろ”日焼け””雪目”に注意 が必要なくらいだ。雪の感触を味わいながらゆっくりと進む。  

鉢高原への林道を行く



やがて鉢高原に出る。雪はたっぷり!
もう少し進み出きれば水の流れが顔を出しているところをテント場としたいものだ。
テント場を目指して



テント2張りの設営を終え、さあ滑ろう!
テント場



鉢高原からは鉢伏頂上も真近に見える。この分だと頂上へは直登も可能のようだ。
右が頂上の”お鉢”



いざ頂上目指して出発。シールを付け1歩づつ進む。風もなく汗ばむほどの好天気だ。 頂上までは直登したが、直下ではやはりそりはかついでの登山となる。南に兵庫県最高峰の「氷の山」を望みながら大休止。 下降は左手高丸への稜線づたいに下り、快適に転げながら?春スキーを存分に楽しみながらテント場に着く。
鉢伏頂上へ直登



5日間楽しんだ鉢高原の春スキーもいよいよ撤収下山のとき。下りは重い荷を担いでのスキーとなる。 スタイルは二の次と、いろいろな格好でとにかく転ばないように下降して行く。一度転ぶと大変だ。自分ひとりではなかなか起きあがれない。 おのずと慎重な滑りとなるがそれがまた滑稽だ。
楽しんだテント場の撤収。さあ下山


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